RIFA過去活動の予定

prevenção de desastres naturais voltado para residentes estrangeiros
el Seminario de Prevensión contra Desastres Naturales para Residentes Extranjeros
外国人的防灾研讨会
A seminar on disaster prevention for foreigners
平成24年2月18日(土)
栗東芸術文化会館 さきら
主催:栗東市、栗東国際交流協会
共催:滋賀県、済生会滋賀県病院
協力:滋賀県国際協会、草津市国際交流協会
    多文化共生支援センターSHIPS他
この講座は、滋賀県の「災害時外国人サポーター養成講座2日目」と合同で実施。

湖南・湖東地域在住の外国籍住民の方を対象に、多くの方の協力を得て、参加を呼びかけました。
当日は、朝起きると、一面、雪景色。
今年一番の大雪の日でした。

誰も来ないのでは?と
弱気になって、

準備した椅子は20脚。

でも・・・・・
スタートが少し遅れたものの、なんと、「11カ国ー52人」!大盛況です。
  第1部
栗東市生活安全課の方から、「地震が起きた時の対処法」などを学びました。

質問したり、ビデオカメラをまわす参加者など、熱心に聞いている姿が見られます。
  第2部 
   かにし              みち                   
次に、岐阜県可児市から、来てくださった、MICHIのみなさん(9人)によるワークショップ!

MICHIのみなさんは、日系ブラジル人を含む、演劇グループ。

東日本大震災を受け、「防災ワークショップのファシリテーター」としても練習を重ねられ、

日本語・ポルトガル語・英語を用いて、リズミカルに、楽しく、進行してくださいました。
  部屋を自由に歩いている時に、

  ① 「地震速報」 が流れたら、椅子の下に潜る。
  ② 「ガラスの割れた音」 が聞こえたら、椅子の後ろに隠れる。

  地震が起きた時は、まず第一に身の安全を守る習慣づけと共に、
  地震速報のアナウンスに慣れることもでき、小さい子どもさんも楽しく参加できる、避難練習です。

  次に、災害時の、避難グッズを、4グループに分かれ、考えてみました。

   ◎ 家族に子どもが多いから!?「お菓子がいっぱい」

   ◎ 日本語の情報をメモして、後から訳してもらうために「ノートと鉛筆」

  それぞれのグループが選んだ避難袋の中身を見ながら、貴重な話し合いができました。
  第3部

さて、いよいよ、避難所体験(ロールプレイ)です。

別の建物で行っていた「災害時外国人サポーター養成講座」受講生(約30人)が合流し、
避難所生活で何を必要としているか、インタビューに来られました。

室内は、様々な言語が飛び交い、多くの人で「てんやわんや」の一言。
これぞ、まさに、避難所体験!?

多言語の防災持ち出し袋や、
釣り用ジャケットを利用して作った防災ジャケットに座布団型頭巾のお披露目も。
  第4部

さて、最後は、済生会滋賀県病院の方々による、

人工呼吸・心臓マッサージ・AED体験です。

母国では看護師だった、というペルーの方もいて、充実した内容となりました。

今回、多くの方々の協力を得て、また、多くの参加者のもと、

盛りだくさんの充実した内容で開催することができました。心よりお礼申し上げます。


参加者の声(アンケート:PDF)
草津市国際協会さんのホームページに掲載していただきました。
RIFAのFacebookにも多くの写真を掲載しています。

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