在住外国人とともに日本文化の見識を深めながらの交流バスツアー。今回は寒の内にありながら幸運にも好天に恵まれて、京都右京区太秦の広隆寺と映画村を訪ねました。広隆寺では国宝の弥勒菩薩を拝観。日本人なら広隆寺を訪れたことのない人でも知っている美しい弥勒菩薩像。外国籍の人はどのように感じたのでしょうか。
ほぼ定刻どおりに栗東を出発。一路、広隆寺に向かいました。バスを降りて説明を聞きながら庭園を進んでいきます。弥勒菩薩像のある場内にはたくさんの仏像が並んで私たちを出迎えてくれました。荘厳な雰囲気にみな気持ちがひきしまったようで神妙な顔つきでそれぞれの仏像に見入っていました。
そして、細い道を通って今度はがらっと雰囲気も変わって映画村へ。おなかの減ったところでランチタイム。用意してあったお弁当をつつきながらしばし歓談しました。外では侍姿の役者さんたちがうろうろしています。お弁当もそこそこにそれぞれ目的の場所へと急ぎました。松平健のトークショーやウォークラリー、チャンバラのデモンストレーション、ゲームコーナーや映画のセットなどなど1日では見ることができないくらい色々なものがありました。みんな楽しんでいた様子でした。まだまだ見ていたい気持ちをおさえ集合場所へ。帰りのバスでは、口々に今日見てきたところの感想や映画村での見所などを話し合っていました。また集まって楽しい時間を過ごせるようにと約束して家路につきました。(T.M)
アンケートより
・ 広隆寺、映画村ともに非常によかった。タイムスリップできた楽しい1日でした。(日本)
・ 優しい皆さんといっしょに過ごせて本当によかったです。日本のことをよりよく知ることができる経験でした。(ペルー)
|