栗東国際交流協会
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Ritto International Friendship Association
RIFAシンボル  2006年9月号
(Vol. 27)
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生春巻きや焼きビーフンで
~食の異文化交流~ 第25回異文化交流サロン 平成18年7月9日

ベトナム生春巻き みんなで作って、みんなでいただく『食文化の交換交流』は定番のイベントとなりました。申し込みは受付開始日から2日目には、もうほとんど定員の50人に達するほどの人気。中国、台湾、ペルー、ブラジルの方々も多く参加され、会場のコニュニティセンター大宝西の調理室は満杯の人で、楽しくに台湾、焼きビーフンぎやかに料理しました。
 今回は、ベトナムの生春巻き、台湾の焼きビーフン、とタピオカミルクティ、ペルーのエンパナーダ、日本のちらし寿司とお吸い物を作りました。生春巻き、焼きビーフンはご存知の方も多かったと思いますが、エンパナーダはほとんど初めての方ばかりだったよペルーエンパナーダうです。一口大のミートパイのような感じで、縁を縄網みのように包めばきれいに仕上がるので、参加者は競って包みました。いろいろな形に出来上がって、調理室は楽しい笑い声で包まれました。
 ベトナムから来られたトイエット・ムオイさんは、RIFA日本語教室で学習中で、まだ日本語もよくわからないながらも、あざやかな手つきで上手に教えてくださいました。台湾から来られた大津京子さんは、日本日本ちらし寿司在住も長く、日本語はもちろん、お料理もベテランの域。ペルーの谷口デボラさんは、ペルー料理のシェフさながらの腕前。日本料理の野村みどりさんのちらし寿司もことのほかおいしく、どの料理も家庭料理とは思えない冬のソナタのピアノ演奏ほどのりっぱなお料理でした。
 お料理・お食事の後は、ペルーの許田マヌエルさんがギターを弾きながら『センヤマ、フジヤマ』『ラ・マラゲーニャ』の歌を披露。お孫さんのシンジロウ君は民族衣装に着替えて、『マリネラ』(ペルーの民族舞踊で愛の踊り)を踊り、シンタロウ君は、ピアノで『冬のソナタ』の主題歌を弾いて参加者をうっとりさせました。あるブラジル人女性は、各国料理の出来上がりこの韓国ドラマが大好きで、「ブラジルにはない愛のかたちで、やさしい気持ちになれる。」と話してくれました。栗東市内でペルーの若者が韓国ドラマのピアノを弾き、ブラジル人女性が聴いて感動する。RIFAの異文化交流サロンでこんな心温まる一幕もありました。




*エンパナーダ、焼きビーフン、ちらし寿司のレシピをご希望の方は、RIFA事務局まで。




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