RIFA > バックナンバー > 平成18年度会員の集いと衡陽市代表団歓迎レセプション

中国国旗中国政府代表団歓迎レセプションとRIFA会員の集い日本国旗
 栗東市の友好都市、中国湖南省衡陽市から11月13日(月)〜19日(日)の7日間の日程で、6名の団員が栗東市に来られました。これは、日中国交回復20周年にあたる1992年に衡陽市と当時の栗東町が友好都市協定を締結し、以後交互に使節団の派遣・受入を行っている事業で、今回はRIFA結成以来3回目の使節団の受入となりました。
 
衡陽市
 湖南省の省都長沙の南200kmに位置し、人口約700万人強。鉄道や道路など交通の要所で、内陸都市として産業、農業も盛ん。天台宗との関係も深く、南岳衡山が有名。また、地下資源も豊富。



衡陽市使節団、一番右が団長

衡陽市代表団 (写真右から)
団長 張玉林  衡陽市人民政府秘書長
団員 王西成  衡陽市監察局局長
団員 易炳初  衡東県政協主席
団員 劉志偉  衡陽市婦幼保健院院長
団員 周明陽  衡陽市外事僑務弁公室副主任
団員 夏建平  通訳 衡陽市外事僑務弁公室科長




 滞在中は、比叡山延暦寺や、環境センター、済生会病院などを見学しました。





歓迎レセプション


 滞在2日目の14日(火)午後6時、市内小野の魚新楼に着いた6名の団員は、約40名の参加者の大きな拍手のなか、交流・文化の両事業委員会が開催するレセプション会場に入場しました。まず、獅子舞が歓迎の演舞を行い、國松正一栗東市長と林輝彦栗東国際交流協会会長が歓迎の挨拶、団長の張玉林衡陽市人民政府秘書長が挨拶しました。
 川崎等栗東市議会副議長の発声による乾杯で歓談の宴が始まりました。


張玉林団長のエピソード
 今年年初、県委書記が刀を奪って人を救ったという知らせが佳話として湖南省を駆け巡った。その主役が即ち湖南省衡陽市の張玉林書記である。1月4日検査業務の為、途中金渓村を通りかかったところ、一組の中年男女が全身血だらけで、血のついた、豚用の刀を気狂いのように奪い合っていた。現場には100名余りの群集が取り巻いて見ていた。しかし誰も止めに入る勇気は無い。あわやというその時、彼は凶行を許さなかった。"刀を放せ"と大声で一喝して、車を降りて突入し、危ない刀を全力で奪い取った。そして、危うく生命の危機を救った。湖南省は彼に一等功績を与えた。 
                〜ウェブサイトから〜  (四方俊章訳)

 当日の日本側通訳チームの一人である四方俊章さん(下の写真・左)が、代表団の張玉林団長についてのエピソードとして右のような武勇伝を紹介しました。


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