2月15日(土)10:00~12:00コミセン大宝東(栗東駅前ウイングプラザ3階)にて、JICAと共催で第3回世界と出会う玉手箱 感じようフィリピン ~伝えようみんなの想い~を開催しました。
青年海外協力隊員として、フィリピンで2年間活動をされていた沖浦真弓さんと、三越清道さんを講師に迎え、フィリピンについて楽しく教えていただきました。
フィリピンはたくさんの島から成る国で、多民族、多言語の国です。同じ国、同じ島内でも違った言語が話されており、、日本の方言程度の違いではなく、単語そのものの言い方も違うそうなので、驚きです。フィリピンの方は他言語に対する抵抗がないので、言語習得がとても速いそうです。うらやましいですね。
お二人が2年間活動された中で、フィリピンから学んだことを教えていただきました。
・貧しい=不幸ではない
・自らの「意思」を持つ大切さ
・違いを認め、違いを楽しむ
・みんな違ってみんないい!
お話を聞き、いろんな写真を見せていただいて、フィリピンの方のおおらかさや人懐っこい笑顔がとても印象的でした。
お話のあとは、4つのグループに分かれ、フィリピン関連のアイテムにまつわるクイズを当てるワークショップをしました。
バナナの繊維からできた礼服、お菓子の袋を編んで作った財布、庶民的な交通手段の乗り合いバスなど、日本では見かけないものばかりで、皆さん驚きの連続でした。
最後に、昨年11月に発生した猛烈な台風被害のお話がありました。現在沖浦さんを代表として「フィリピン支援チームびわこ」というチームが結成され、募金活動を中心に活動されています。
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
http://pinoy2013.org/被災されたフィリピンの方へ参加者みなさんで一刻も早い復興を願い、メッセージを書きました。
お子さんから大人の方まで、楽しく、そしてたいへん学ぶことの多い2時間となりました。
- 約20名の方にご参加いただきました
- 講師の三越清道さん
- 講師の沖浦真弓さん
- お二人からフィリピンについてたくさん教えていただきました
- たくさんの島から成るフィリピン
- グループに分かれてワークショップ
- ヤシの実からできたうちわ”パイパイ”
- フィリピンの被災地の方へ
- みなさんで心を込めてメッセージを書きました
- 一刻も早く復興しますように・・・