栗東国際交流協会 会報

Ritto International Friendship Association
2005年6月号
(Vol.23)
栗 東 国 際 交 流 協 会
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3種類の餃子とトムヤンクンで

〜食文化の交換交流〜 
第22回異文化交流サロン  平成17年7月3日(日)


さすが!丸めた団子が簡単に薄い皮になる
(史さんのグループ)



かわいいお料理人さんたちは
型抜きで餃子の皮作り

 みんなで作って、みんなで食べ比べ。「食文化の交換交流」もこれで3年目、いよいよ恒例の行事となりつつあります。 

 今回は、遼寧省の餃子と陝西省は西安市の餃子、そして日本の餃子。粉をこねるところから始まりましたが、皮の作り方もいろいろで、中国の方のように丸めた団子から薄い皮にする方法、薄くのしたものを湯飲みなどでクッキーのように型抜きする方法など習いま

トムヤンクンの作り方を
指導する船岡プラニさん
した。中身もまたいろいろ。西安の餃子にはレンコンやセロリが入って、歯ざわりのよいおいしいものでした。

中国の餃子はいずれも水餃子で、たれも微妙にちがうものの、どちらもおいしくいただきました。日本の餃子と言えば、焼餃子が主流。中国の方々も喜んで食べてくださいました。

 タイ料理は、守山市にお住まいの船岡プラニさんに教えていただきました。タイの代表的なスープ、トムヤンクンは、初めて食べた人も多かったようですが、「これ、おいし〜い。」となかなか評判もよく、2つの大きな鍋はすっかり空っぽになりました。

近頃では材料が手に入りやすいので、意外と簡単に作れそうです。春雨を使ったハップンセンという炒め物も好評でした。

ナンプラー(タイの魚醤)もにんにくもたくさん入ったようだったのに、そんな強烈な感じもなく、おいしくいただきました。

今回の食文化交換交流は、中国・タイ・日本の料理だったにもかかわらず、ブラジルの方もペルーの方も、守山から、草津から、大津からと前日ぎりぎりまで参加のお申込みがあり、料理を楽しんでいただきました。

ペルーの民族舞踊に見入る参加者


 お料理の後は、ペルー国籍の許田(キヨダ)兄弟がピアノ演奏や民族舞踊の飛び入り。そこへまたペルー女性マーベルさんも突然の参加で許田真治郎君と踊るといううれしいハプニングあり、マジックあり。
 西安の餃子を指導してくれた牛さんも今度はマジックに挑戦したりといったカラフルな行事となりました。次回は何の料理?お楽しみに。

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