2007年3月号(VOL29-3)
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 今年1月から、日本とトルコが共同で、1890年に和歌山県串本の海で沈没 したトルコの木造軍艦エルトゥール号の遺品を捜しています。折しも、いつも 旅行に行っては素晴らしい写真を撮ってこられるRIFA会員の森田勇さんがたくさんのトルコの写真と記事を送ってくれました。  
   〜〜〜〜  トルコ旅行記  〜〜〜〜   
                                        森田 勇
 トルコの人口は日本の半分ですが国土は2倍、ヨーロッパとアジアの接点でとてもエキゾチックです。トルコ人は非常にも親切で特に日本人には親近感が強いです。理由は、明治時代にトルコの軍艦が串本の沖で遭難したのを村人が救助した話がトルコの教科書に乗っているのと、トルコ共和国の建国の父、アタチュルクさんが日本の明治の改革を参考に国づくりをしたからです。物価は安く、治安も良く、気候は日本とよく似ています。トルコの女性はとても献身的でトルコの男は掃除、洗濯、食事の何もしないそうです。 以下写真の説明です。
 トプカプ宮殿は、日本で言えば伊勢神宮のような所で、外国からの観光客はもちろん、トルコの地方からの観光客、修学旅行の学生でごった返しています。何といっても世界一大きいダイヤとルビーは必見です。
 エフェソスの図書館は保存状態が良く、広大な遺跡の真ん中にある古代の図書館。すぐそばの2万3千人収容の円形劇場(コロセウム)も圧巻!

 カッパドキアはきのこが林立しているような地形で、トルコ最大の観光地です。今も人が住んでおり、スケールの大きさに圧倒されます。
 
 アンタリアの港から1時間のエーゲ海クルーズが楽しめます。料金も値切れば、半値以下(1000円)になります。
 
 サフランボルは、町全体が世界遺産。宿も150年前のアンティークで情緒があり、町の中心にあるハマス(トルコ風サウナ風呂)は最高!

  イスタンブールの旧市街と新市街を結ぶガラタ橋では、1000人以上の人々が釣りに夢中になっている。いわしのような魚が入れ食い状態。


2007年3月号(VOL29-3)

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