栗東国際交流協会 会報

Ritto International Friendship Association
 2007年9月号
(Vol.31 )
栗 東 国 際 交 流 協 会
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                    文化交流委員会
 去る7月8日(日)に第28回目となる異文化交流サロンに参加させていただきました。梅雨とは思えない好天の中、コミュニティセンター治田東には多くの参加者の方が集われました。
多種に渡る異文化交流サロンの中でも、食文化を通じた企画にはいつも参加者が多く、生活レベルでの交流には皆さんの関心も高いと感じます。

 今回は4カ国の料理を通じ交流が出来ました。韓国料理は林香順(リン ヒャンスン)さんにお世話になりチヂミを、ペルー料理は谷口デボラさんが日本料理に例えるとコロッケ風の料理を、日本料理は山口正子さんが手巻き寿司を、コロンビア料理はモントーヤさんご夫妻にデザートのコーヒーケーキを指導していただき、仕込みから調理しました。いつものことながら、調理場は皆さんの熱気と料理の熱気でむんむんとしていました。
 講師の皆さんは、日本語のお話しできる方でしたが、初めて見る調味料や、勝手の違う調理方法を教えてもらいながらの料理は大変ですが、楽しみでもあります。私はお邪魔にならないよう製作状況を見守りつつ、食事に向け心の準備を整えておりました。
 食事会場では料理の説明や食べ方を改めて講師の方よりお話しの後、楽しく参加者の方それぞれが食を通じ交流できたと思います。
 会場では参加者の方の本格的なマジックも披露戴き、また「琵琶湖就航の歌」を英語訳し、国内外へと音楽を通し普及されておられる今若さんも参加、「文化」に国境はないと再認識しました。楽しく・美味しくて異文化交流も出来るサロンに今後も多くの方の参加を期待します。 K・K
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