2007年9月号(VOL-3)
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 RIFA会員の宮城宏己さんご夫妻の北欧紀行の後編です。 妙由子さんは1年間の留学生活を終えて、8月4日無事帰国。高校生活最後の夏を楽しんでいます。
最後の目的地 ノルウェーへ
 最後の目的地ノルウェーへと移動しました。フィヨルドとは1万年位前氷河に削られたU字谷に海水が流れ込んでできた氷食谷の入り江。私たちの行ったフィヨルドは、世界最長最深の人気のあるソグネ・フィヨルドであります。
 オスロから電車、登山列車、フェリー、バス、再び電車に乗り換え世界遺産の町ベルゲンに入るコースです。あいにくフィヨルドは雨でしたが、とにかく言葉や文字では言い表せないほどスケールが大きく大自然真っ只中にいると言う感でありました。


物価の高い国 ノルウェー ・・・
 ノルウェーは、北欧の中でも一番物価が高い国で私の感では日本の3倍以上するような気がしました。ちなみに500ccのペットボトルの水が400円でした。


もう一度訪れたい町 ベルゲン 
 最後の町ベルゲンは、私自身この旅行で初めて知った町なのですが、3カ国とも美しい国でしたが、その中でもイチオシはこのベルゲンであります。海があり山があり美しい町並み。機会があれば再び訪れたい町です。そして色々な思いを残し12日間の旅を終えベルゲン空港で娘と別れ、各々帰路につきました。



旅のエピローグ
 この旅を通じて私自身感じたことは、普通に現在も使用しながら「この建物は200~300年前に建てられた」と平然と言えるヨーロッパの人々の誇りと歴史の深さを感じ取ることができました。しかし数多くの壁や看板や公共物への落書きが目立ったことがとても残念でありました。
 最後に今回縁あって3カ国(ノルウェー以外)をホームスティで過ごさせてもらうことにより、その国の人たちの生活に入り込んで楽しい時間がもてたことが、私たちの何よりの思い出になりました。
 機会があるならば是非もう一度訪れたい国々でした。


2007年9月号(VOL-3)

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